10月21日に発足した高市新内閣で、経済産業大臣に就任した衆議院鳥取2区選出の赤沢亮正さんは、「中小企業への支援に全力を挙げる」ことなど新大臣としての抱負を語りました。
石破政権では、経済再生担当大臣を務めた赤沢さん。
高市早苗新内閣では、経済社会の要を担う経済産業大臣に起用され、2つの政権連続での入閣となりました。
赤沢亮正経済産業大臣:
国のため、国民のためを考えベストを尽くすことだと思います。どれくらいの期間務めるかわかりませんが、できる限りの最大限のことをやることをめざしていきたい。
大臣として特に力を入れたい政策については…。
赤沢亮正経済産業大臣:
中小企業を全力で応援することで、もっと生産性を上げて、もっと稼いでいただいて、もっと賃上げの原資を獲得し、賃上げにつなげていただきたい。
赤沢大臣はこのように述べ、最低賃金引上げ、実質賃金プラスへ、中小企業への支援に意欲を示しました。
赤沢大臣は、石破政権での日米関税交渉で高い評価を受けての再入閣だけに、継続した即戦力として経済産業分野での手腕にも大きな期待が寄せられています。