東京・北区の交差点でカメラが捉えたのは、追突事故の瞬間です。

ぶつかった衝撃で、辺りに部品が散乱。
車ごと交差点に押し出されてしまいました。

一体なぜ、事故は起きたのでしょうか。

目撃者の車が交差点に進入すると、信号の色が青から黄色に変わります。

すると、前にいたバイクが急停止。
慌ててブレーキを踏んだところ、後ろを走っていた軽自動車が勢いよく突っ込んできたのです。

前方のバイクはいったん交差点内で停止しますが、追突事故の直後、赤信号の中、そのまま直進していきました。

目撃者によりますと、事故に遭った車は納車から1年もたっていなかったといいます。

事故に遭った男性は「追突した車に乗っていた人からは、『ほぼノーブレーキでした』と謝罪がありました。バイクにぶつからなくて良かったですが、急に止まらないでほしいです」と話しました。

警視庁は物損事故として処理。
生活に支障はないものの、目撃者の首や腰には今も痛みがあるということです。