愛知県豊橋市で、日本一の生産量を誇る「次郎柿」の出荷作業がピークを迎えています。

 少し角ばった形の次郎柿は、シャキシャキとした歯ごたえとコクのある甘みが特徴で、豊橋市は全国生産のおよそ7割を誇る日本一の産地です。

 栽培する農家は市内におよそ300軒あり、出荷のピークを迎えた石巻地区にある果樹園では、食べごろに色づいた実が丁寧に収穫されていました。

 実が大きくなる時期の雨が例年より少なかったことで、今年は小玉傾向ですが、その分糖度の高い柿になっているということです。

 収獲は11月中旬まで続き、およそ1900トンが出荷されます。

東海テレビ
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