収穫の秋です。

長崎市の幼稚園の園児たちが21日、イモ掘りを楽しみました。

「おはようございます」

長崎市戸石町の農業センターにやってきたのは「みのりが丘幼稚園」の園児72人です。

秋空の下、「紅あずま」や「紅まさり」のイモ掘りに挑戦しました。

「掘るぞー!」

「おー!」

「さあ、掘ってください」

つるを引っ張ると・・・土の中から大きなイモが次々と顔を出します。

「とったぞ!」

サツマイモは苗を植えた後に雨の日が続くと、水を吸収し大きく育ちます。

園児たちが6月6日に植え付けした直後は雨続きで、タイミングがよかったことから、今回は最高の出来だといいます。

園児
「7個とった」

「おいもの天ぷら(にする)」

「1、2、3、4、5、6、7、8、9、10・・・本当は15個あるんだよ」

両手でも抱えきれないほどたくさんのサツマイモを収穫した子も。

用意した4つのコンテナはあっという間にいっぱいになり、大満足の様子でした。

収穫したサツマイモは園で焼き芋にするほか、それぞれの家に持ち帰って味わうことにしています。

「おいもー!」

11月9日には農業センターまつりが開かれ、小学生以下の子供は無料でイモ掘りが体験できます。

テレビ長崎
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