岐阜県羽島市で、秋の味覚・ギンナンの出荷が始まりました。
羽島市では、大粒の品種「藤九郎」を中心に、農家の人20人でギンナンを生産しています。
出荷は21日から始まり、イチョウの木によじ登った生産者が枝を揺らし、色づいた大きな実を次々と地面のネットに落としていました。
今年は猛暑などのあおりを受けて収穫が半月ほど遅れ、収穫量も去年より少ない8000キロほどにとどまる見込みですが、品質への影響はないということです。
羽島市銀杏出荷組合の後藤清会長:
「大粒でございますので、茶碗蒸し、非常においしいです。ぜひとも試みてください」