高市早苗氏が日本初の女性首相に選出されたことを受け、夫で福井県選出の元国会議員の山本拓氏が、報道陣の電話取材に応じました。
21日午後に行われた衆参両院の首相指名選挙で、第104第首相に選出された高市氏。その一報を受け、夫の山本拓氏は電話で福井県内メディアのインタビューにこたえました。
<山本拓氏電話インタビュー>
Q.高市氏が日本初の女性首相になったことの受け止めは―
「本人の政治家としての信念を身近で見ていたので、彼女が自民党総裁選3回目でうまくいって、今回、国会で指名を受けたという事にまずはほっとしている」
Q.高市氏にどのような期待をしている―
「決して総理大臣になることが目的でなく、景気対策などの具体的な政策を打ち出していき、その結果を出すことが第一。まずは今日からスタートできたことを嬉しく思っている」
Q.自身が日本初の女性首相の夫となった感想は―
「そんな自覚はありません。それに、欧米諸国と違って日本の場合はあまりパートナーが目だない方がいいんでしょう。彼女が目指した総理像というものを、今回の場合は連立政権なので、維新の意向を受けながらしっかりと優先順位を決めて進めていくことが国全体にとって必要なこと。それに私の存在が障害にならないようにしっかりサポートしていきたい」
Q.高市氏は「ワークライフバランスを捨てる」と発言していたが―
「政治家というものはそういうものでしょう」
Q.高市氏をどのように支えていきたい―
「普通に人間として…食生活ですかね。女性初のリーダーになりましたが、やっぱり言えないような…ガラスの壁がありましたよ。そのあたりは、私も国会議員を長年やっていたので要領を得ているので、サポートしていきたい」
