高市新内閣の発足を前に、石破内閣が総辞職し、石破氏は笑顔で官邸を後にしています。
21日午後0時半頃、首相官邸のエントランスホールに姿を現した石破氏を、多くの官邸職員が拍手で見送りました。
石破氏は、待ち受けたカメラに向かって「1年だったが、本当にいい仕事をさせていただいた」と振り返ったうえで、新政権への期待を語りました。
石破前首相:
主権者である国民の皆さま一人一人に、謙虚に真摯に誠実に語りかける政権であってほしい。
鳥取県選出で初の首相となった石破氏は、「全国最少県で総理大臣を出していただいたことには感謝以外にない」と地元の有権者への感謝も述べ、386日にわたって国の舵取りを行った首相官邸を後にしました。