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知人からもらったキノコ食べ8人が食中毒、うち3人入院 毒キノコ「ツキヨタケ」を「ウスヒラタケ」と間違える 煮物やスープの具に…事業所でふるまわれる|FNNプライムオンライン

知人からもらったキノコ食べ8人が食中毒、うち3人入院 毒キノコ「ツキヨタケ」を「ウスヒラタケ」と間違える 煮物やスープの具に…事業所でふるまわれる

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長野県は10月17日、飯田保健所管内で、有毒キノコ「ツキヨタケ」による食中毒が発生したと発表した。食べた男女8人が嘔吐、頭痛、下痢などの症状を訴え、このうち3人が入院した。キノコは知人から譲り受けたもので、事業所で煮物やスープの具としてふるまわれたという。

8人が嘔吐、頭痛、下痢などの症状

長野県の飯田保健所管内で、有毒キノコ「ツキヨタケ」を食べた男女8人が嘔吐、頭痛、下痢などの症状を訴え、保健所は「食中毒」と断定した。

飯田保健所によると、10月15 日午後10 時半頃、下伊那郡内の医療機関から「キノコを食べて食中毒のような症状を訴えている患者を治療中」といった旨の連絡があった。

資料「ツキヨタケ」(提供:長野県)
資料「ツキヨタケ」(提供:長野県)
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患者8人は30~70代の男女8人で、15 日午後2時頃から下伊那郡内の事業所でふるまわれた野生キノコ料理を食べ、午後3時頃から嘔吐、頭痛、下痢などの症状を訴えた。このうち3人が入院したが、すでに退院、患者8人は快方に向かっているという。

保健所で調理前の残品を確認したところ、有毒キノコ「ツキヨタケ」の特徴と類似していて、患者を診察した医師から、食中毒の届出があったことなどから、「ツキヨタケ」を原因とする食中毒と断定した。

患者は、「ツキヨタケ」を「ウスヒラタケ」と間違えて、煮物やクリームスープの具にして、食べたという。

事業所の知り合いからキノコを譲り受け、職員と関係者に料理をふるまっていた。

ツキヨタケによる食中毒の特徴と症状

【ツキヨタケによる食中毒】(長野県による)

■特徴
・ 傘は半円形~腎臓形で長径 10~25センチ、表面は初め黄褐色で、成熟すると紫褐色~暗紫褐色
・ひだは淡黄色のちに白色
・ 柄は短く傘の側方につき、ひだのつけ根につば様の隆起帯がある
・柄の肉の内部に黒いしみがあるが、まれに無いものもある
・夏~秋に、ブナなどの枯れ木に多数重なりあって発生する

長野県庁
長野県庁

■症状
・食後 30 分から1時間ほどで嘔吐、腹痛、頻回の下痢を起こす

キノコ中毒防止のポイント

・わからないキノコは採らない、食べない、売らない、人にあげない。
・食べられるきのこの特徴を完全に覚える
・わかっていても、もう一度よく確認する
(毎年採って食べているキノコでも、同じ時期や場所に、類似した毒キノコが生えている場合がある)
・誤った言い伝えや迷信を信じない

もし、キノコ中毒だと思ったら、すぐに医師の診察を受け、受診の際、原因と思われるキノコが残っている場合は、持参するよう呼びかけている。

長野放送
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