10月16日、福島県・福島市の小学校給食にラップが混入し、児童4人が誤って口にした可能性があることが分かった。

ラップが混入していたのは福島市立御山小学校で調理された給食のサラダで、6年生の男子児童が「固いものが混ざっている」と教員に報告したことから判明した。
学校が確認したところ、混入していたのは幅約3センチ・長さ約30センチのラップの切れ端だったという。
この児童の他に6年生3人が「固いものを食べた気がする」と話したことから、4人は医師の診察を受けたが、その後体調不良は確認されていない。

福島市教育委員会は、調理した野菜を冷蔵庫で冷やしておく際に使ったラップの一部が、調理の過程で混入した可能性があるとして、調理工程の見直しや衛生管理の徹底など再発防止に努めることにしている。また10月16日から19日まで、保護者からの問い合わせを受け付ける。

※画像は福島市教育委員会提供

福島テレビ
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