「金」の商品の生産が追いつかず、11月下旬の販売再開を目指すとしています。
田中貴金属工業は、50グラム以下の小型の「金地金(きんじがね)」商品について、「想定を上回って需要が高まった」として一時販売を停止していて、11月下旬からの販売再開を目指すと発表しました。
金地金の商品の在庫がなくなったのは、初めてで、今後24時間体制で生産するなどして対応するとしています。
田中貴金属は「小型の商品に需要が集中しているが、それ以外の商品の在庫はある」とパニックにならないよう呼びかけています。
金の店頭小売価格は、1グラムあたり2万2706円で最高値を更新し続けています。