福岡市は子供の創造性を育もうと、放課後の小学校を活用した体験活動のモデル事業を始めました。
◆赤木アナウンサー
「こちらは放課後の小学校です。いつもは静かな時間ですが、今日は体育館の中多くの子供たちでにぎわっています」
子供たちが夢中になっているのは電動飛行機。
仕組みを学んだあとは実際に自分で操縦します。
福岡市が放課後の学校の施設を活用しモデル事業として始めた体験プログラムは、市内の小学校3校で子供にチャレンジする心を養ってもらおうと行われています。
通い慣れた学校で放課後に行われるため、子供たちは移動の必要がなく保護者の送迎の手間も省けます。
◆プログラムに参加した子供
「着陸とか離陸するときとか運転している途中が一番楽しかった」
Q.いつもは放課後は何をしている?
◆プログラムに参加した子供
「家に帰ってゲームをしたり遊んでいる。5年生とも仲良くできていいなと思いました」
体験プログラムでは今後、プログラミングやダンスも予定されていて、市は子供たちの満足度を調査した上で市立の全小学校での導入を目指すとしています。