災害で亡くなった人をスムーズに家族のもとへ。医師・警察・市の職員らが16日、対応訓練に臨みました。

 愛知県田原市の斎場で行われた訓練は、南海トラフ巨大地震などの大規模災害による死者が、次々と運ばれてくる状況を想定して行われ、医師や警察官が歯の治療痕などから身元に繋がる情報を確認し、棺に納めていきました。

 その後、駆け付けた家族の確認がとれ次第、死亡届と火葬許可の手続きを進めるなど、それぞれの担当者が連携しながら、家族の元へと返す一連の対応を確認していました。

東海テレビ
東海テレビ

岐阜・愛知・三重の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。