鳥取県は10月15日、インフルエンザの流行が始まったことを発表しました。
定点当たりの患者数が流行の目安を超えたためで、昨シーズンに比べ約1カ月早い流行開始です。
【画像:島根県感染症情報センターHPより】
鳥取県によると、インフルエンザの定点当たりの患者数は10月6日から10月12日までの1週間に県全体で1.38人で、流行の目安となる1.0人を上回ったことから、流行が始まったと発表しました。
2024年秋から翌25年春にかけての昨シーズンに比べて、約1か月早い流行開始です。
地区別では、西部が3.09人でこれまでに米子市のこども園で1件の集団発生が確認されています。
今後も患者の増加が予想されることから、県は感染拡大を防ぐため、場面に応じたマスクの着用や換気、手洗い・手指消毒などの感染予防とあわせ、早めのワクチン接種を検討するよう呼びかけています。