デジタル化が進む社会に対応してもらおうと、大河原町の高校では、オンライン上の店舗、「ネットショップ」の作り方を学ぶ授業が行われました。
大河原産業高校では10月15日、3年生13人がインターネット上で商品を販売するオンラインの店舗「ネットショップ」の作り方を学びました。
この授業は、デジタル化が進む社会に対応できる人材を育成することなどを目的に、県教育委員会が企画したものです。
教員向けにも年に1度、ネットショップについての研修会を開いていて、15日は研修を受けた教員が授業を担当しました。
教員
「自宅の住所がばらまかれたら大変だよね。なので、そういう時は見せないという設定ができます」
生徒は基本的な手続きの説明を受けた後、AIも活用しながら、商品の魅力が伝わる説明文などを考えました。
生徒
「今までこういうことをやる経験がなかったので、やっていてすごく新鮮だし楽しかった」「画像載せるのも簡単だったり、文章を考えるのも苦手なんですけど、AIで補助してくれて、便利で使いやすかった」
授業は16日も行われ、生徒が作った「ネットショップ」を、サービスを手がける都内のIT企業がフィードバックするということです。