市民の健康づくりなど地域の様々な課題に協力して取り組もうと高松市が１０月１５日、大手生命保険会社、日本生命と包括協定を結びました。
締結式では、高松市の大西秀人市長と日本生命高松支社の近藤憲司支社長が協定書にサインしました。協定では、ガンの早期発見などをテーマにしたセミナーや学校での出前授業を開催することに加え、市の魅力発信などについて、相互に協力して取り組むとしています。また、日本生命に所属するアスリートによるスポーツ教室やイベントも予定しています。
（日本生命高松支社 近藤憲司支社長）
「健康増進、ガン啓発という市民の健康や子育て支援などから貢献して高松市の発展に寄与していきたい」
（高松市 大西秀人市長）
「特に医療や健康についてノウハウがありデータを持たれているので、そういうのを提供してもらい、市の医療・保健行政に役立てたい」
市は今後、協定に基づいた具体的な事業を検討していくということです。
