サッカー日本代表が、14日夜の国際親善試合で強豪のブラジルを相手に初めて勝利を挙げました。
鳥取にゆかりを持つ佐野海舟選手と鎌田大地選手が、中盤の献身的なプレーで歴史的勝利に貢献しました。

東京スタジアムで14日夜に行われたブラジル代表戦。
2026年のワールドカップに向けて日本代表の力が試される一戦で、米子北高出身の佐野海舟選手。
そしてお父さんが鳥取市出身の鎌田大地選手が、ともに中盤の要となるポジション・ボランチで先発出場しました。

前半15分には、佐野選手が積極的にゴールを狙うシーンも。

しかし前半26分にブラジルの巧みなパスワークで崩され、先制を許しました。
前半32分にも失点し、2点を追いかける形で後半に入りました。

すると後半7分、鎌田選手らの厳しいディフェンスからチャンスを作り…。
ワールドカップ5度の優勝を誇るブラジルからゴールを奪います。

勢いに乗った日本は、後半17分に同点。26分についに逆転に成功しました。

鎌田選手は後半40分までプレー。
佐野選手はフル出場し、14度目の対戦でブラジルから初めて勝ち星を挙げた歴史的な試合に貢献。ワールドカップに向けて弾みをつけました。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

鳥取・島根の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。