青森・弘前市の橋の下で14日、チラシに包まれた箱状の不審物が発見され、警察の機動隊が出動した。現場では防護服を着た警察官が鑑識作業を行い、回収。危険性は確認されなかった。
同市内では黒い袋などに包まれた不審物が相次いで4件見つかっている。
チラシに包まれた箱状の不審物を発見
青森・弘前市で14日朝、カメラが捉えたのは、緑色の防護服に身を包んだ警察官だ。不審物の処理の対応の為に、3日連続で警察の機動隊が出動していた。

14日午前8時過ぎ、橋の下の路上で見つかったのは、チラシに包まれた箱状の不審物だ。
危険性がないことを確認した上で、鑑識が四角いスチール缶のようなものを袋へ移し回収作業を行った。
危険性は確認されず…同一犯・模倣犯の両面で捜査
弘前市内では、3日前から黒い袋に包まれた不審物が相次いで見つかっている。

最初の不審物を発見した人を取材すると「ここにあった。黒いビニールで箱を入れてくるんで、透明のビニールでまたくるんで、しっかり包装されていた。これ何かおかしいぞって、爆発したらどうすると思って。怖くなってきてすぐ(警察に)電話した」と話す。

これまでの4件の不審物はいずれも撤去されていて、危険物ではなかったという。
警察は同一人物によるものや模倣犯など、複数の可能性を視野に詳しく調べている。
(「イット!」10月14日放送より)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(11枚)