青森・弘前市でカメラが捉えたのは、緑色の防護服に身を包んだ警察官。

14日午前8時過ぎ、橋の下の路上で見つかったのはチラシに包まれた箱状の不審物。

危険性がないことを確認した上で、鑑識が回収作業へ。
四角いスチール缶のようなものを袋へ移します。

弘前市内では、3日前から黒いビニール袋に包まれた不審物が相次いで見つかっています。

最初の不審物を発見した人は「黒いビニールで箱を入れてくるんで、透明のビニールでまたくるんでしっかり包装されていた。これ何かおかしいぞって、爆発したらどうすると思って、怖くなってきてすぐ(警察に)電話した」と話します。

見つかった不審物に危険性はないのでしょうか。

これまでの4件の不審物はいずれも撤去されていて、危険物ではなかったということです。

警察は、同一人物によるものや模倣犯など複数の可能性を視野に詳しく調べています。