長崎県内の公立高校では唯一の衛生看護科がある五島高校で8日に戴帽式が行われ、看護の精神を受け継ぐと心に刻みました。
戴帽式に臨んだのは、五島高校の衛生看護科に通う2年生の男子4人、女子10人です。
石原優子校長から男子はハンカチーフ、女子はナースキャップを手渡されたあと、ナイチンゲールが灯した「看護の灯火」を受け継ぎました。
五島高校には、県内の公立高校では唯一 衛生看護科があり、1973年の開設以来、これまでに1560人が巣立っています。
谷川 紗也香さん
「責任と誇りを胸に 看護の道を歩み始めます」
生徒たちは、これから五島中央病院で週2回程度の実習に臨み、卒業前の2027年2月には准看護師の試験を受けます。