首相官邸の”喋る”ミャクミャク人形が、大阪・関西万博の閉幕で役目を終え、14日夜、石破首相に見守られ、官邸を後にした。
このミャクミャク人形は、2024年12月に首相官邸に設置された。
今年2月には人の動きをセンサーが感知、「ミャクミャクはいつでもみんなのそばにいるよ」、「大屋根リングに一緒に登りたいな」などの音声で訪れる人を出迎えてきた。
14日夜に開かれた離任式で石破首相は、「305日間、雨の日も、風の日も、ここでお客さまを迎えて、万博の魅力をずっと休まずに頑張ってもらった」と述べ、感謝の思いを伝えた。
これに対し、ミャクミャク人形は「万博終わったね、世界中の人と会えて、楽しかったね」と応じた。
官邸を後にする直前、ミャクミャク人形は、「総理、いつもありがとう。疲れてない?大丈夫?もうひと踏ん張り」と、退任直前の石破首相を労っていた。
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