金の価格が2万2000円を突破です。
国内価格の指標となる田中貴金属工業の店頭小売価格は14日午後2時時点で、1グラムあたり2万2463円となりました。
金の価格は、このところ最高値を更新する流れが続いていて、2万2000円台をつけるのは初めてです。
13日のニューヨーク市場では、金の先物価格が大きく値上がりし、1トロイオンス(約31グラム)あたり4100ドルを超える水準で取引を終えていて、国内価格もその流れを引き継ぎました。
トランプ大統領が中国に対する100%の追加関税を表明し、米中の貿易摩擦をめぐる懸念がくすぶる中、安全資産とされる金の買いが膨らんでいます。