自転車の盗難被害が相次ぐ中、施錠の徹底や防犯登録を呼びかけるキャンペーンが福岡県糸島市で行われました。
JR糸島高校前駅の駐輪場では14日朝、警察官や防犯指導員などがチラシを配り自転車の盗難防止を呼びかけました。
糸島警察署によりますと管内では去年、自転車の盗難が204件発生し前年の約2倍に増えました。
盗まれた自転車のうち半数が駅前の駐輪場で被害に遭っていて、8割が無施錠だったということです。
◆糸島警察署 新井貴洋 生活安全課長
「自転車を利用する際は防犯登録をして、止める時は必ず鍵をして盗難防止に努めてほしい」
警察では駐輪場への防犯カメラの設置やパトロールの強化を進めていて、引き続き警戒を強めるとしています。