交通事故で保護者を亡くした子供たちの支援に役立ててもらおうと、JA共済連大分が県に寄付金を贈りました。
JA共済連大分では2004年から毎年、職員などから集めた寄付金を県の「交通事故遺児援護基金」に贈っています。
14日は県庁で贈呈式が行われ、藤田千浩本部長が県生活環境部の首藤圭部長に寄付金およそ29万円分の目録を手渡しました。
受け取った首藤部長は「支援事業に努めたい」と感謝の言葉を述べました。
◆JA共済連大分藤田千浩本部長
「1人1人の子供たちの役に立つことがこれまでできたという思いと、またこれからも引き続き一生懸命やっていきたい」
これまでにJA共済連大分が県に贈った寄付の総額はおよそ700万円になるということです。
現在、支援の対象になっている子供は35人で、入学祝い金や修学旅行の費用に役立てられるということです。