サンフレッチェが必勝祈願に訪れる神社で、樹齢700年を超える御神木の一部が安全対策のため、伐採されました。
安芸高田市にある清神社は戦国時代の武将、毛利元就とゆかりがあることでも知られ、サンフレッチェも毎年、必勝祈願に訪れています。
境内には、樹齢およそ700年を超える御神木の大杉がありますが、倒木の恐れがあることから伐採されることになりました。
14日朝は、神事が行われたあと、重機を使って2本の大杉を伐採する作業が始まりました。
長く親しまれてきた御神木の最後の姿を見届けようと、多くの人が神社を訪れました。
【清神社・波多野公一宮司】
「大きなスギがあってその向こうに神社の社殿があって、あそこが清神社であると皆さんからよく見える、お宮のシンボルのようなそういう存在として親しまれてきたと思っています」
御神木の伐採は、今月17日まで行われるということです。