184日間の会期を終え、13日に閉幕した大阪・関西万博。
一般来場者は2500万人を超えました。
万博最後の夜を華やかに彩る大輪の花火。
大屋根リングでは、多くの人が万博との別れを惜しみながら夜空を見つめていました。
開場時間を20分早めてスタートした大阪・関西万博の最終日。
開幕当初は伸び悩んでいた来場者数もSNSや口コミで人気が広がり、最終週には1日20万人以上が訪れるほどに。
一般来場者数は2500万人を超え、最大280億円の黒字が見込まれています。
その立役者となったのが、公式キャラクターの「ミャクミャク」。
そのミャクミャクの功績をたたえ、石破首相から13日、感謝状が贈られました。
ミャクミャク:
またみんなに会いたいな。ミャクミャクはいつでもみんなのそばにいるよ。
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、158の国と地域が参加し、184日間にわたって開催された大阪・関西万博。
秋篠宮ご夫妻がご臨席した閉会式では、次回の万博開催国・サウジアラビアへの引き継ぎ式も行われました。
大阪府・吉村知事:
6カ月間、世界が一つになりました。またいつの日か、ここ日本で万博をやりましょう。
会場跡地の活用など課題が残る中、午後10時に万博の祭典は幕を閉じました。