13日、最終日を迎えた大阪・関西万博。
184日間のフィナーレを飾るさまざまなイベントで盛り上がりを見せています。
13日午前5時ごろの東ゲート前では、すでに最終日のオープンを待つ大行列ができていました。
一方、開場に先立ち、万博のシンボル・大屋根リングの上では、最終日を記念して、万博の関係者が手をつなぎ、1つの輪となって連帯を表す“フレンドシップリング”が作られました。
そして午前8時半過ぎ、開場時間が前倒され、いよいよ最終日がスタート。
来場者が向かったのは、各パビリオンのクロージングセレモニーだけではありません。
ミャクミャクと写真を撮ろうと、長蛇の列ができていました。
そのミャクミャクが日本館で会っていたのが、石破首相です。
石破首相:
ミャクミャクはこれからも、みんなの前に来てくれるよね?
ミャクミャク:
はーい。またみんなに会いたいな。いつでもみんなのそばにいるよ。ミャクミャク~!
ミャクミャクの功績をたたえ、石破首相から感謝状が授与されました。
そして、午後に終了した閉会式のセレモニーでは、名誉総裁を務める秋篠宮さまが「これからも世界が手を携え、『いのち輝く未来社会』を創り上げていくことを期待しています」とおことばを述べられました。
開幕から184日。
2500万人を超える人々が訪れた大阪・関西万博は、13日午後10時にフィナーレを迎えます。