バイクや車の騒音が問題となっている北九州空港周辺で、警察などが取り締まりを行いました。

11日夜から12日未明にかけて行われた取り締まりは、主に暴走族や不正改造車両が対象で、警察と福岡運輸支局の職員、合わせて30人が北九州空港近くの道路で検問などを行いました。

北九州空港周辺を含む小倉南警察署管内では、騒音など暴走族関連の110番通報が今年8月末までに56件と、前の年の同じ時期と比べて約3倍に増加しています。

小倉南警察署 旭田泰紘 交通課長
「不正な改造は車の安全性も低下すれば、自身や他人の命も危険にさらす可能性もありますし、近隣の方の迷惑にもなりますので絶対にやめていただきたい」

今回の取締りの結果、整備不良などで9件が摘発されたということです。

テレビ西日本
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