家庭から出るごみ収集の有料化を検討している富山市で、市民を対象にした意見交換会が始まりました。

富山市は家庭から出るごみの量と処理経費を削減するため、2027年度からの有料化を検討していて、市民を対象にした意見交換会が9つの地区で開かれることになっています。

10日夜の初回では、有料化による家庭の負担額は大人2人、子ども2人の標準世帯で年間3600円程度になる試算などについて市の担当者が説明していました。

家庭ごみの有料化は富山地区広域圏5つの市町村(富山市・滑川市・立山町・上市町・舟橋村)以外の県内10の市と町で既に導入されていて、富山市は意見交換会を通じて市民に理解を求め、来年度の条例改正を目指す方針です。

富山テレビ
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