西鉄天神大牟田線などで愛されてきた車両が、運行開始から10月10日で50周年を迎えました。

赤のラインと鮮やかなアイスグリーンの車体。

西鉄の主力車両、「5000形」が10日に運行開始50周年を迎え、記念の出発式が行われました。

1975年に登場後、現在、天神大牟田線を走る車両で最も古い5000形。

半世紀にわたり、大勢の人に親しまれてきました。

出発式では、「鉄道友の会 西鉄研究会」から長年の功績をたたえ、感謝の気持ちが込められたヘッドマークが贈られ、“記念列車”仕様になりました。

◆西日本鉄道 鉄道事業本部 藤浩士 営業部長
「西鉄といえばやっぱりこの色。お客様の生活の足として、引き続き60周年、70周年ということで走ってまいりたい」

特別なヘッドマークが取り付けられた車両は、来年3月末まで運行されます。

テレビ西日本
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