岩手県盛岡市の専門学校生が運営するレストランで、市のブランド品「盛岡りんご」をふんだんに使用したランチが提供されています。品種や調理によって様々な味わいが楽しめます。
MCL菜園調理師専門学校の専門学校生が、月に3日ほどランチ営業をしているレストラン「クレエ」。
10月は盛岡のブランド品「盛岡りんご」の魅力を多くの人に知ってもらおうと、地元で収穫された食材などと組み合わせたメニューを提供しています。
酸味の強い品種「紅玉」をきざんで地元産の姫神サーモンと合わせた前菜やオーブンでローストし甘みと酸味を際立たせた輪切りの「ふじ」を地元産の豚肉に添えたメインの肉料理。
はじめから終わりまで盛岡りんごをたっぷり味わえるコース料理となっていて、訪れた人たちはその味を確かめるように食事を楽しんでいました。
来店客
「秋の味ですね。前菜も薄かったんですけれど味がしっかりのっていておいしかった」
「何十年と(盛岡に)住んでいても『あ、こういう食べ方もあるんだな』って。盛岡の再発見」
10月の営業最終日の10日はレストランの予約は埋まっていますが、盛岡市菜園の学校の前で同じメニューの弁当を50個限定で販売するということです。