宮城県内有数のサトイモの産地、蔵王町では生産者が収穫作業を進めています。
芋煮会の季節に入った県内。旬のサトイモは無くてはならない具材です。
蔵王町永野西地区の平間弘晃さんの畑では連日、サトイモの収穫作業が進められています。
収穫しているのは、柔らかくねっとりとした食感が特徴の「土垂(どだれ)」という品種です。今年は猛暑と雨が少なかった影響で、茎の生育に影響が出たそうですが、栽培を工夫したことにより、無事、収穫の時期を迎えました。出来は良いものの例年より収穫量は2割減少する見込みだということです。
平間農園 平間弘晃さん
「家族で笑顔を交わしながら、蔵王町特産の土垂いもを食べてもらえたら、生産者として幸い」
サトイモの収穫は10月中旬まで続きます。
また、10月11日からの3連休には、蔵王町内の「産直市場みんな野」で、「里芋まつり」が開かれる予定です。