東日本大震災から14年を経て身元判明です。
身元が判明したのは、岩手・山田町の山根捺星さん(震災当時6歳)です。
山根さんの遺骨は2023年2月、宮城・南三陸町にある建設会社が、歩道橋の補修後に行った分別作業の際に見つかり、警察が身元の確認を進めていました。
警察がDNA型鑑定などを行った結果、山根さんの下あごの骨の一部だと分かったということです。
山根さんの遺骨は後日、家族に引き渡される予定で、家族は「諦めていたところに連絡をいただき驚きましたが、大変うれしい気持ちです」と、コメントしています。
東日本大震災の発生から、11日で14年7カ月となります。