9日も残暑が厳しい1日となりましたが、この暑さの中でも秋は確実にやってきています。
霧島連山と鹿屋市で秋の風景をみつけてきました。
コスモスの見ごろを迎えた「花の駅 生駒高原」 。
霧島連山を背景に広大な花畑には、風に揺れる満開のコスモスの秋めいた光景が広がっています。
園内の12ヘクタールに、センセーションやキバナコスモスなど約10種類が植えられていて、見物に訪れた家族連れやナイスショットを求めるカメラマンたちが美しい景色を堪能していました。
毎年訪れる見物客
「新燃岳の噴火で大変だっただろうけど、ここまで元気にコスモスが咲いてくれた」
生駒高原のコスモスの見ごろは来週末ごろまでということです。
一方こちらは、鹿屋市の畑。
緑の葉っぱをかき分け、土の中から顔を出したのは-?
「たくさん実ってまーす」
特産の落花生です。
落花生の生産量が県内1位の鹿屋市。
地元では塩ゆでした落花生が、運動会のお弁当の定番です。
鹿屋市の三和物産では、落花生の収穫が今、大詰めを迎えていて、畑から掘り出した落花生を機械でちぎる作業が続けられていました。
落花生は例年、タネをまいてから120日ほどで収穫を迎えるそうですが、2025年は暑い日が続いたため、成長のスピードが速く10日から20日ほど収穫が早まっているそうです。
三和物産 緑化事業部・岩重三千男部長
「今年の出来栄えは最高です。豆が大きい。柄がきれい。病気とか入っていない。収穫を進めていきたいと思う」