災害時に度々問題になるのが停電による電力不足です。
大分県は9日避難所への安定した電力供給について大手自動車販売会社と協定を結びました。
県と協定を結んだのは、福岡県に本社があり自動車の販売などを手掛けるホンダモビリティ九州です。
9日、県庁で締結式があり仲敏彦社長と佐藤知事が協定書にサインしました。
協定には県内で災害が発生した時に停電した避難所に電力を供給出来る電気自動車を貸し出すことなどが盛り込まれています。
◆ホンダモビリティ九州仲敏彦社長
「特に九州は災害の多い地域と認識しているのでその中で停電が起きた際に災害地域の電力を担保することで貢献していきたい」
また9日は、コインランドリーを運営するWASHハウスも県と協定を結びました。
今後、県内で災害が起きた時には洗濯乾燥機を完備したトラックを派遣するということです。