長崎県は9日、平戸市の40代女性が「日本脳炎」に感染したと発表しました。
「ウイルスを媒介する蚊に刺されないように」と注意を呼び掛けています。
県によりますと、女性は9月19日に発症し、8日に「日本脳炎」と診断されました。
発熱やおう吐、意識障害があるものの、現在入院中で、症状は回復傾向ということです。
県内で日本脳炎の患者が確認されたのは、2021年10月以来です。
日本脳炎は蚊が媒介する感染症で、県はワクチンの接種や蚊に刺されない工夫など予防を呼びかけています。