身体障や知的障害がある人たちが入所する「あわら病院」の重症心身障害児者病棟が開設50周年を迎え、このほど記念式典が開かれました。
国立病院機構・あわら病院に重症心身障害児者病棟が開設されたのは1975年(昭和50年)で、現在は身体障害や知的障害の両方がある2歳から81歳の90人余りが入所しています。
記念式典は、森之嗣あわら市長や医療福祉の関係者のほか、入所者やその家族も出席して開かれました。
見附保彦院長は「病院と地域が相互に支え合って共生社会の実現に貢献していきたい」とあいさつしました。
式典の中では、入所者らが50周年を記念して作ったペットボトルを利用したアート作品も披露されました。