富山県の北陸自動車道で8日午前、受刑者を護送中だった名古屋刑務所のマイクロバスから火が出て全焼しました。

 警察などによりますと、8日午前10時40分ごろ、富山県の北陸自動車道下りの砺波インターチェンジ付近を走っていた名古屋刑務所のマイクロバスから火が出ました。

 火はおよそ1時間後に消し止められましたが、バスは全焼しました。

 バスは当時、受刑者1人を北陸地方の刑務所へ護送中でしたが、刑務官らと合わせて6人全員にけがはなく、代わりの車で護送を終えたということです。

 名古屋刑務所によりますと、バスは運転席付近から煙が出て緊急停車したあとに炎上しましたが、今年3月に納車されたばかりで、7月の点検でも問題はなかったということです

東海テレビ
東海テレビ

岐阜・愛知・三重の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。