延岡市の高齢者施設で県内で今シーズン初となる感染性胃腸炎の集団感染が発生しました。
感染性胃腸炎の集団感染が発生したのは、延岡市の高齢者施設です。
県によりますと、この施設では、今月1日からおとといまでの6日間で、施設の利用者8人、職員3人の合わせて11人が感染性胃腸炎に感染しました。
感染した11人は、発熱や嘔吐、下痢の症状が見られたということですが、重症者はいないということです。
県内での感染性胃腸炎の集団発生は、今シーズン初めてで、去年と比べ、およそ2か月早い発生となっています。
ノロウイルスなどによるウイルス性の感染性胃腸炎は、これから本格的に発生の時期を迎えます。県では、石鹸を使った丁寧な手洗いの徹底などを呼びかけています。