定時制や通信制に通う大分県内の高校生が学校生活で学んだことなどを発表する大会が大分市で開かれました。
◆日田高校 津江和稀さん
「私の胸にはほかにも語りたいたくさんの保管した思い出がある。これら1つ1つが私の血液となり身体となり心となる。これら1つ1つが生きる力だと実感する」
この大会は、生徒たちに学校生活を振り返り将来への目標を持ってもらおうと毎年開催されていて2025年で70回目を迎えます。
今回は、定時制や通信制の県立高校から選ばれた代表の生徒5人が参加。
授業や部活動で学んだことや自分の成長を感じた体験について発表しました。
◆大分工業高校 渡辺龍志さん
「簡単に自分はどうせこの程度なんだと諦めるのではなく自分が輝くことができる場所を見つけて、そこで精一杯努力するのが大事。これからも私はこの高校で得たものを大切に自分に胸を張って成長し続けていきたい」
この結果、日田高校の定時制に通う津江和稀さんが最優秀賞を受賞し、11月、東京で開かれる全国大会に出場するということです。