6月に行われた国家資格試験を受検した鳥取県企業局の男性係長が、県庁の会場でカンニングをしたとして、10月8日付けで戒告の懲戒処分となりました。

戒告処分となったのは、鳥取県企業局東部事務所の50代の男性係長です。
鳥取県によると男性係長は、6月15日に鳥取県庁で行われた国家資格の「危険物取扱者」の試験で、受検中にカンニングペーパーを所持していたことが発覚、不正行為と断定され即時に失格となりました。

不正行為について企業局に通達があり、その後の本人への聞き取り調査では、「準備が十分ではなく、ただ合格したいという気持ちが勝った」と不正行為を認め、反省しているということです。

「危険物取扱者」の試験は、一般財団法人の消防試験研究センターが実施、各都道府県に委任されていて、鳥取県の会場は県消防防災課が担当していました。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

鳥取・島根の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。