2025年も残すところ3カ月を切り、早くも新年の準備が始まりました。秋田県内で販売される2026年用の年賀はがきが7日、秋田市の郵便局に運び込まれました。

7日午前9時過ぎ、秋田市の秋田中央郵便局に2026年用の年賀はがき55万6000枚が運び込まれました。

はがきが到着すると、市内と男鹿南秋地区の65の郵便局に配送するため、職員が仕分け作業にあたっていました。

2026年用の年賀はがきは、無地や干支にちなんだ「馬」が描かれたものなど6種類のデザインが用意されました。

このうち、ディズニーキャラクターのはがきは、ミッキーマウスとミニーマウスが白馬に乗る姿が描かれています。

日本郵便によりますと、SNSの普及などによって年賀状離れが進んだ影響で、全国の2026年用の年賀はがきの発行予定枚数は、前年よりも3割少ない約7億5000万枚となっています。

秋田中央郵便局郵便部・船木洋文総括課長:
「年賀はがきが搬入されると冬が近づいてきた気がするが、心新たな気持ちでいる。手紙を書くことが少なくなった今だからこそ、日本の伝統文化である年賀状を利用して、大切な人に新年のあいさつとして一通でも多く心を込めたメッセージを送ってほしい」

年賀はがきは1枚85円からで、10月30日に販売が始まります。

秋田テレビ
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