バレーボール日本代表の髙橋藍(24)が所属する日本王者サントリーは、10月7日(火)と8日(水)に世界最高峰のリーグ・イタリア・セリエAのペルージャと激突する。

ペルージャには、同じく日本代表の石川祐希(29)が所属。

試合前日、会場で行われた石川と髙橋のインタビューをお届けする。

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まずは、欧州王者・ペルージャの石川祐希。

Q.明日からの試合については?
「まずは自分たちの今できる状態のベストをこの2試合に出したいと思っています」
Q.注目して欲しいポイントは?
「ペルージャはサーブなどが武器なので、そこで(サントリーを)崩せるかが勝敗を分けるかと思っていますし、個人的にも攻撃の面でしっかりチームに貢献できるように戦いたいと思います」 
Q.明日への意気込みは?
「このような試合をする機会は初めてですし、僕自身、日本でイタリアのチームとしてプレーするのは初めてなので、楽しみにしていますし、会場にもたくさんのお客さんが入られると思っているので、楽しんでいただけたらなと思います」
Q.サントリーとの試合については?
「まずはこのような機会は滅多にないので、お互い楽しみながらプレーできたらいいと思いますし、僕が日本でイタリアのチームでプレーしている姿が、皆さんには新鮮だと思うので、そこも楽しみにしていただけたら面白いというふうには思います。僕たちペルージャとしては、この試合を通して開幕戦に向けての準備となるので、その意味も含めていい2日間にしたいと思います」 

日本王者・サントリーの髙橋藍は。

Q.この一戦、どこを見て欲しい?
「日本の方々に、もちろんイタリアリーグのレベルの高さもそうですし、日本のリーグが今どれだけ世界と戦っていけるのかというのを証明できる大会でもあるので、そういった部分を自分たちは見せていく必要があります。たくさんの方々にレベルの高さであったり,面白さっていうものを自分たちが伝えていくのがこの大会で必要なことかなと思っています」
Q.ご自身のプレーでここに注目して欲しいポイントは?
「自分自身はスピード感のある攻撃であったりとか、ペルージャは攻撃的なチームなので、そこに対してディフェンスという部分でストレスをかけていきたいですし、自分はディフェンスしてから、スパイクに入っていけるので、そこからの得点力というところが、自分自身は強みとして活かせる部分かなと思います」
Q.日本王者と欧州王者の対決について
「サントリーが目指しているのは世界一のクラブチームなので、間違いなくペルージャが今世界一なのかなと自分自身思っているので、チャンピオンズリーグの王者に勝っていくというのが、自分たちは目標を達成する上で大切なことになってきますし、今のチームの強さっていうのを知れるいい機会と思っています」
Q.挑戦者として挑む?
「挑戦者ですね。常に挑戦者の気持ちは忘れないですし、決して自分たちが世界王者になったとしても挑戦する気持ちは変わらないと思っているので、挑戦者という気持ちでのぞみたいと思っています」
Q.石川選手との対戦については?
「同じ日本代表のエースとして得点力というところで負けたくないですし、自分自身もディフェンスであったり、ディフェンスができるスパイカーという部分で強みを持っているので、ディフェンス力と攻撃力というところで、頑張っていきたいなと思っています」

サントリーとペルージャが激突するワールドチャレンジシリーズは10月7日(火)と10月8日(水)の2日にわたって、有明アリーナ(東京・江東区)にて開催される。
(10月6日「すぽると!」より)

日本王者サントリー vs欧州王者ペルージャ
10月7日(火)夜6時50分~ フジテレビ系列地上波・TVer生中継
10月8日(水)夜7時~ FOD・CSフジテレビONE 生中継