防衛省は10月6日、宮崎県新富町の航空自衛隊新田原基地にステルス戦闘機F35Bを10月末までに追加で2機配備すると発表しました。
また訓練計画については、夜間の垂直着陸を月に数回削減する負担軽減策を示しました。
防衛省は、今年度中に最新鋭のステルス戦闘機F35B 8機を航空自衛隊新田原基地に配備し、垂直着陸の訓練を夜間も含め常時実施する計画を示しています。
今年8月には新田原基地にF35Bが3機配備されていて、県や基地周辺の住民は負担軽減策を求めていました。
6日は九州防衛局の伊藤和己局長が県庁を訪れ、河野知事に対し、10月末までにF35Bを追加で2機配備することと、今年度は月に約10回としていた夜間の垂直着陸を数回削減する負担軽減策を説明しました。
計画見直しに伴い九州防衛局では来週以降に住民説明会を行い、夜間を含むF35Bの飛行訓練を10月下旬から開始する計画です。