高市早苗氏が新総裁に決まった自民党総裁選。
県民の声を聞きました。
「高市早苗君をもって当選者と決しました」
4日行われた自民党総裁選。高市早苗氏が決選投票で小泉進次郎氏を破り、女性初の総裁に選ばれました。
この結果に県民は…
県民:
「なんか見た目ちょっと怖いですけど、いつも発言されている内容はしっかり芯があるなと思うので、そこは信頼できるのかなと思います」
「5名の中では無難な線かなと思いますけど、馬力というか、変えていこうというパワーとかそういうのは高市さんが一番あるのかな」
被災地からはこんな期待が…
被災地の住民:
「やっぱりこの現状みてほしいあんまり進んでないような気がするし。」
「まず何かね。道路を良くして欲しい、道路がすごく悪いもんね」
「次の世代の子たちの未来が明るく思えるような政策とか出してもらえればなと。なかなか前が見えないと、ゴールが見えないと辛くなっちゃったりするので」
ただ少数与党の自民党。高市新総裁は連立交渉を巡り国民民主党を軸に早期に協議を進めたい考えです。
これについて県連代表の小竹凱衆議院議員は…
小竹さん:
「経済政策、エネルギー政策だったり親和性が高いと思っていますのでこういったところ議論して前に進めていきたいと思います。すぐに連立ということは私はなかなかないと思いますがこれまでなかった政治状況がつくられていくのではないかなと、その変わり目なんじゃないかなと思います」と期待を込めました。
一方、野党第一党・立憲民主党県連の近藤和也代表は、石川テレビの取材に対し
「まずは野党でまとまる努力をしていかなければならない。自民党との連立の可能性は極めて少ない」と述べています。
また、石川維新の会は…
石川維新の会小林誠幹事長:
「憲法改正であったり国の構造改革に対する思いというものを受け止めながら(連立の)要請があれば話し合いを党本部のなかで、進めていくと思いますので注視をしていきたいと思っています」
参政党は…
参政党 荒木博文県議:
「(自民党との連立は)正直言って全く白紙というか、そういった話は私は全く聞いておりませんし参政党本部からも。今のところはそういった話は全くないのではないかという認識です」
都内の議員宿舎で人事を錬っていたという高市氏総裁。
女性の起用を過去最多にする方向で検討しているとのことです。