自民党の総裁選挙は4日に投開票が行われ、高市早苗氏が新総裁に選ばれました。
自民党総裁選は5人が立候補し、国会議員と党員・党友による投票の結果、高市早苗氏が1位、小泉進次郎氏が2位となり、上位2人による決選投票にもつれ込みました。
そして決選投票は、高市氏が185票を獲得して新総裁に決まりました。
*自民党新総裁 高市早苗氏
「(自民党議員の)人数少ないですし、全員に働いていただく。日本のために、自民党を立て直すために、専門分野で仕事していただくようお願い申し上げる」
県選出の国会議員の投票先は、衆議院富山1区選出の田畑裕明議員は1回目は小林鷹之氏。
決選投票は公表していません。
富山2区選出の上田英俊議員は、1回目は茂木敏充氏。
決選投票は高市氏に投じました。
富山3区の橘慶一郎議員は1回目・決戦投票共に小泉氏に投票しました。
野上浩太郎参院議員は公表しませんでした。
一方、県内の党員・党友の投票は高市氏が6100票で小泉氏に1千票差をつけトップでした。
投票資格がある2万3819人の投票率は68.07%で、前回を0.9ポイント上回りました。
新総裁が決定したことを受け自民党県連の宮本幹事長は...。
*自民党県連 宮本光明幹事長
「政策的に決めきれない部分があったり、弱い、ぶれる自民党に感じた部分は多かった。ひとつ柱を持って物事を進めていく強いリーダーシップを期待したい」