自民党の総裁選は4日、投開票が行われ、高市早苗前経済安保相(64)が決選投票で小泉進次郎農水相(44)を破り、新総裁に選ばれた。
総裁選は、1回目の投票で過半数に達する候補がおらず、1位だった高市氏と2位の小泉氏による決選投票が行われた。
「国会議員票」295票と「都道府県連票」47票で争われた決選投票で両候補が獲得したのは次の通り。
◆国会議員票
高市氏:149票
小泉氏:145票(※無効票が1票)
◆都道府県連票
高市氏:36票
小泉氏:11票
この結果、合計で185票を獲得した高市氏が、156票の小泉氏に勝利し、新総裁に選ばれた。
自民党が結党してから初めての女性総裁の誕生となる。
歴代最年少の総裁を目指した小泉氏は、去年の総裁選に続いて敗れた。