新たな自民党総裁に、前経済安全保障担当相の高市早苗氏が決まりました。自民党福井県連の党員と党友を対象にした投票でも、高市氏がトップでした。
自民党総裁選は、国会議員1人につき1票の「国会議員票」295票と、全国の党員と党友による投票数で配分が決まる「党員票」295票の合計590票で争われ、高市早苗氏が新たな自民党総裁に決まりました。
自民党県連は、県内の党員と党友合わせて9039人に投票用紙を送り、6698票の投票がありました。
<自民党福井県連の開票結果>
高市早苗氏:3257票
小泉進次郎氏:1610票
林芳正氏:1340票
小林鷹之氏:247票
茂木敏充氏:228票
上位2人による決選投票では、福井県連の1票は県内票が最も多かった高市氏に入りました。
一方、県選出の自民党国会議員のうち滝波宏文参議院議員は、1回目の投票で林芳正氏、決選投票では高市氏に投票したと明らかにしました。
山崎正昭参議院議員と稲田朋美衆議院議員は投票先を明らかにしていません。