三笠宮家の瑶子さまが鹿児島市で行われた介護に関するイベントに出席し、病気や介護に関心を持つよう呼びかけられました。
介護への理解を深める鹿児島市のイベントに出席された三笠宮家の瑶子さま。
難聴と認知症の関係について説明する講演会では、メモを取りながら熱心に耳を傾けられました。
また瑶子さまも登壇し20代の頃、感音性難聴と診断された体験を踏まえ、難聴の実態を多くの人に知ってほしいと話されました。
瑶子さま
「自分が難聴なので、体験者であり発信者になれれば。必ず起こりうることなので、今のうちから情報として持っておくのは一番大切なこと」
瑶子さまはその後最新の介護施設の展示コーナーを視察され、スタッフからの説明に耳を傾けました。
続いて瑶子さまは聴覚機能の衰え、いわゆる「ヒアリングフレイル」の予防認定施設となった鹿児島厚生連病院を訪問されました。
瑶子様は聴覚機能が低下した人を支援する日本ユニバーサル・サウンドデザイン協会の名誉総裁も務めていて、病院スタッフに「今後の活躍を願っています」とあいさつし、鹿児島厚生連病院に認定証を授与されました。