2025年8月、鹿児島市で走行中のミニパトカーのドアガラスに生卵を投げつけたとして、公務執行妨害の疑いで鹿児島市の男子高校生2人が逮捕されました。
投げつけられた生卵は、運転席のドアガラス付近に当たりました。
林佳伸 記者
「こちらが生卵を投げつけられたパトカーです。運転席側のドアガラス付近に当たったということです」
公務執行妨害の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市の17歳と18歳の男子高校生です。
警察によりますと、2人は2025年8月23日午前3時ごろ、鹿児島市内の路上で、走行中のバイクからミニパトカーの運転席のドアガラス付近に生卵を投げつけた疑いがもたれています。
現場近くでは午前1時半ごろから午前2時半ごろにかけて「暴走族のようなバイクが走っていて音がうるさい」などという110番通報が相次いでいて、パトカーが現場に出ていたということです。
投げつけられた生卵は運転席のドアガラス付近に当たり、窓の隙間には卵の殻が残されています。さらに、エアコンの吹き出し口付近やフロントガラス周辺にも卵が割れた跡が確認できます。
警察は防犯カメラの映像などから2人を逮捕していて、認否については捜査に支障があるとして明らかにしていません。
警察はほかにも共犯者がいるとみて動機などを調べを進めています。