大分県の宇佐、豊後高田、国東の3市が共同で整備する広域ごみ処理施設を巡って、建設地の住民が3市に対して周辺住民の安心安全を最大限考慮することなどを記した要望書を提出しました。

この施設は宇佐市と豊後高田市、国東市が宇佐市内に整備を進めているもので、供用開始は12月1日からを予定してます。
しかしこの施設については、宇佐市と豊後高田市で意見が対立し、運営を担う事業者の選定方法がいまだ決まっていません。

3日は建設地の西大堀地区の住民たちが宇佐市役所を訪れ、施設の管理や運営に関する要望書を松原副市長に提出しました。
要望書では、施設の周辺地区の住民の安心安全を最大限考慮することなどを求めています。

◆西大堀地区 豊岡正晴区長
「1回事故があると取り返しがつかないので経験のある業者がいいのではという住民の意見もある。そうすれば運営に関して安全な運営ができるのでは」

西大堀地区の住民は3日、豊後高田市と国東市にも同様の要望書を提出したということです。

テレビ大分
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